ニュージーランドの教育制度

ニュージーランドの教育制度は、乳幼児教育、初等教育課程、中等教育課程、高等教育課程と続きます。義務養育は、6歳から16歳までです。4学期制で、1月末か2月初めから1学期が始まり、11月または12月に4学期が終わります。

2017年度、2018年度の各学期期間

各学期期間 2017年度 2018年度
Term1(1学期)  1月末から2月初旬~4月13日  1月末から2月初旬~4月13日
Term2(2学期)  5月1日~7月7日   4月30日~7月6日 
Term3(3学期)  7月24日~9月29日  7月23日~9月28日 
Term4(4学期)  10月16日~12月中旬前後  10月15日~12月中旬前後

日本とニュージーランドの教育制度年齢比較図

日本 年齢 NZ
5歳 Year0-1  

Primary
School(*1)

 

義務教育
6歳 Year1
義務教育 小学校 小1 7歳 Year2
小2 8歳 Year3
小3 9歳 Year4
小4 10歳 Year5
小5 11歳 Year6
小6 12歳 Year7 Intermediate
(*2)
中学校 中1 13歳 Year8
中2 14歳 Year9 Secondary
School
中3 15歳 Year10
高校 高1 16歳 Year11
高2 17歳 Year12
高3 18歳 Year13

*1:Primary SchoolによってはYear8まで通学が可能です。
*2: Secondary Schoolによっては、Year7から入学可能です。

乳幼児教育

0歳~4歳までの乳幼児は、保育園や幼稚園に通うことができます。
ナーサリーやプレスクールと呼ばれる0歳~5歳までの乳幼児が通う乳児託児所や保育園乳、3歳~5歳児が通うPlaycentre(プレイセンター)やKindergarten(幼稚園)があります。
Playcentre(プレイセンター)とは、親、保護者による共同運営組織で、親同士の同意のもとに親同士が相互援助することにより組織運営されています。親子ともに「学ぶ」「遊ぶ」ことを目的とし、子供の成長と同時に親としての成長を促進、サポートする目的を持っています。
また、ニュージーランドの幼保統一カリキュラムである「テファリキ」は、近年日本でも注目をされ、テファリキをを取り入れた幼稚園が増えてきました。
親子留学などで、親御さまが語学学校などで勉強している間にお子さまを預かってくれる保育園や幼稚園などもあり、ニュージーランドへの親子留学はとても人気があります。

初等科教育

  • Primary School(Year1 – 6, 5歳から11歳)

いわゆる日本の小学校にあたります。ニュージーランドでは、6歳から16歳までが義務教育期間ですが、慣例的に5歳の誕生日に小学校への入学が許可され初等教育を開始します。その為、ニュージーランドの小学校には、入学式がありません。保護者の考えにより6歳の誕生日に小学校へ入学する児童もいるため、同学年でも年齢が若干異なる場合があります。

中等教育課程(12歳~18歳)

  • Intermediate School / Middle School(Year7 – 8,  12歳から13歳)
  • Secondary School(Year9 – 13,  14歳から18歳)

Intermediate School(インターミディエイトスクール)やMiddle School(ミドルスクール)は日本の中学校にあたります。小学校や高校によっては、併設している学校があります。
Secondary School(セカンダリースクール)は日本の高校にあたります。

中等教育機関は、公立校、インテグレーテッド・スクール、私立校の3つの学校体形に分かれます。

【公立校】
日本の公立校と同じく、公立校の学費は原則公費負担ですが、運営費として寄付を求める学校が大多数であるのが現状です。
※留学生は授業料がかかります。

【インテグレーテッド・スクール】
半官半民の運営形態で、ニュージーランド教育省から助成を受けますが、運営形態は私立校のような独自のものを持って教育をする学校です。授業料は、公立校より少し高くなりますが、私立校よりも安い為、人気があります。
※留学生は現地生徒とは別の授業料がかかります。

【私立校】
日本の私立校と同じく、100%各学校により運営されています。宗教母体(カトリック、プロテスタント、ニューライフ等他)が運営しており、各宗教母体の信仰に基づく宗教教育が行われます。授業料は非常に高いのですが、大学などの進学率が非常に高いのが特徴です。また、私立校は紳士・淑女を養成する教育機関でもあるため、生徒の言葉遣い、服装、、態度、礼儀などマナー指導も徹底して行われます。

高等教育課程(19歳以上)

  • University(大学)
  • Polytechnich(工科大学)
  • College of Education(Teacher’s Colleges)(教育大学)

高校のYear13を修了後は、大学・工科大学・教育大学に進学することができます。現地の高校から進学する場合は、Year11(高1)から始まるNCEA(The National Certificate of Educational Achievement)をパスしなければいけません。日本の高校を卒業後に入学する場合は、IELTSやTOEFLなどの英語資格テストで各学校が指定する英語レベルを持っていなければいけません。そのハードルは非常に高いため、現地の語学学校でまずは英語の勉強をすることをお勧めします。クライストチャーチにあるCCEL(語学学校)では、英語資格を取得せずに大学へ進学できるコースもあるので、お勧めです。